【平八ーへいはちー】季節の美食と創作料理の和空間

　本日のおすすめの一品は…『天然ヒラメの刺身』です！

　鮮度抜群で、いわゆる座布団と呼ばれるサイズの大きな天然ヒラメのご紹介です。生でもよし、焼いてもよし、煮てもよしと言われるヒラメですが、やはりその食感、旨味をはじめ、ヒラメそのものの美味しさを味わっていただくために、本日は刺身にて、ご提供させて頂きます。新鮮な天然ヒラメの唯一無二たる上質な味わいを、どうぞご賞味ください。

　真鯛と並び、魚の、或いは白身の王様と評されることも多い高級魚、天然のヒラメ…。そのプリプリ、コリコリとした食感の美しい身をひとたびほうばれば、上品な甘みがサッと広がり、淡白な中にもしっかりとした脂が舌に乗り、その全てを包み込むような確かな旨みが、ゆっくりと口の中に染み渡ります。

　今宵は、養殖のそれとは別格の、新鮮な天然のヒラメがもたらす高貴な美味を肴に、お好みの上質なお酒でも…どうぞごゆるりとご堪能ください。

　本日もお客様の『美味い』を聞きたくて、『笑顔』を見たくて、はりきって暖簾を掲げています。ご来店心よりお待ちしております。

　本日のおすすめの一品は…『北海道産・活毛ガニ』です！

　北海道はオホーツク海より水揚げされた、鮮度抜群の活毛ガニの入荷です。北海道の各漁地で漁期が異なり、ほぼ通年どこかで水揚げされる毛ガニですが、流氷が去る初春より漁が始まるオホーツク産の毛ガニは、今がまさに旬となります。その最旬を迎えた活けの毛ガニを、本日は、茹でガニにてご提供させて頂きます。

　創業当時より拘る平八特製のカニ酢（土佐酢）にて、最旬の活毛ガニならではのその美味なる身を…毛ガニが毛ガニたる所以とも言えるその濃厚な味噌を…どうぞご賞味下さい。

　赤々と輝く茹でたての活けの毛ガニ…まずは、足の身をカニ酢に浸して食すと、その柔らかな甘みと上品な旨みが、カツオ香る、カドのない酸味のまろやかな酢と相まって、毛ガニ本来の味わいがより引き立ちながら口いっぱいに広がります。続いて、肩肉を毛ガニの宝たるカニ味噌と和え、いわゆる“とも和え”にて食せば、柔らかく繊細な身が、濃厚な甘みとコク、でも爽やかな磯の香りが漂う味噌と溶け合って、極上の美味を奏でます。最後は、味噌を溶いたカニ酢に、身をふんだんにほぐし入れ、贅沢にほうばれば、この上ない至高の味覚を存分に楽しめること請け合いです。

　春のオホーツク海より届いた最旬の味覚、活毛ガニ…今宵は、その贅なる美味をご堪能頂きながら、優雅な一時をご満喫頂ければ幸いです。

　本日もお客様の『美味い』を聞きたくて、『笑顔』を見たくて、はりきって暖簾を掲げています。ご来店心よりお待ち致しております。