本日のおすすめの一品は…『自家製・手捏つくね串』です！

　国産鶏の挽き肉を手捏ねしたつくねを、創業当時より変わらぬ特製の秘伝ダレで、大串にて焼き上げた一品です。

　鰻が当店にとって大看板ならば、つくね串は、焼鳥と共に、季節を問わず、お客様のお酒のお供を長きに渡り務めてきた、まさに、当店の焼き物の真打ちと呼べるものです。

　使用するタレは、当店の鰻のタレと共に、店主が生家より持ち寄った、約70年に渡り、継ぎ足しされながら現在に至る、つくねと焼鳥用の秘伝ダレです。

　焼き目のついた香ばしい大串の手捏つくねにかぶりつけば、香ばしい外身から一点、ふわふわで柔らかな中身が出迎え、そこから瞬時に溢れ出る国産鶏ならではの仄かに甘い肉汁が、染み渡った芳醇な甘辛い秘伝ダレと相まって、口の中で確かな旨みが湧き立つこと請け合いです。

　今宵は、のんびりと、ごゆるりと…或いは、手軽に「ちょっと一杯」でも…平八の真打ちたる『自家製・手捏つくね串』を肴に、素敵なお時間をお楽しみいただけたら、幸いです。

　※お好みで、塩焼きも承っております。こちらも、一捻り加えた、当店ならではの『自家製・手捏つくね串の塩焼き』となっておりますので、どうぞご賞味下さい。

　本日もお客様の『美味い』を聞きたくて、『笑顔』を見たくて、はりきって暖簾を掲げています。ご来店心よりお待ち致しております。

　本日のおすすめの一品は…『〆鯵の刺身』です！

　鮮度抜群の鰺（アジ）を、おろしてすぐに締めた一品です。鰺は春から夏にかけて旬を迎え、この時期のものは、小型〜中形で、脂ノリが良く旨味が詰まっているのが特徴です。その鰺に一仕事加えた一品を、ご賞味ください。

　生ものには、そのまま刺身でいただいたり、洗いやこの酢締め等、いくつかの料理方法があり、どれもそれぞれの特徴や美味しさ、そして魚との相性があります。とりわけ、鰺や鯖などの青魚、いわゆる光り物と、酢締めの相性は抜群で、古くより親しまれています。〆た後でも、光り物と呼ばれる所以の皮の輝きの保ち具合、ピンク色の身と酢の染みた白色部分のバランスがもたらす清涼感と、それが引き出す旨味に溢れる脂…

　今宵は、最良の素材と、職人の一仕事が織りなす美味を、どうぞこの機会にご堪能ください。

　本日もお客様の『美味い』を聞きたくて、『笑顔』を見たくて、はりきって暖簾を掲げています。ご来店心よりお待ちしております。