本日のおすすめの一品は…『寒平目の刺身（カワハギ肝醤油添え）』です！

 

 

　芸術家にして、稀代の美食家として知られる北大路魯山人（漫画『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとも言われる）…

 

　魯山人は著書にて「その肝に至っては並々ならぬ特別の美味さを有もっている。これあってこそ、このさかなが価値づけられているわけである」と、カワハギの肝を称賛しています。

 

 

　本日は、そのカワハギの肝醤油にて、寒平目と呼ばれる今が旬の天然のヒラメをお召し上がり頂きます。旬のカワハギの肝と、旬の寒平目…平八独自のお召し上がり方で、最旬同士の美味の共演をお楽しみ下さい。

 

　真鯛と並び、魚の、或いは白身の王様と評されることも多い高級魚、天然のヒラメ…。特にこの時期のいわゆる寒平目は、その身がより厚く、より引き締まっています。そのプリプリ、コリコリとした食感の身を、やはり旬のカワハギの肝醤油に浸してほうばれば、ヒラメの上品な甘みと、淡白な中にもしっかりとした脂が、肝醤油の濃厚な旨みとコクと相まって舌に乗り、その全てを包み込むように、確かな美味が、ゆっくりと口の中に染み渡ります。それはまさに、1＋1が無限に広がる、至高の共演…

 

　今宵は、かの美食家にでも…平八が独自に、そして自信を持ってご提案する、最旬と最旬…美味と美味…その至高の共演を、どうぞごゆるりとご堪能ください。

 

 

　本日もお客様の『美味い』を聞きたくて、『笑顔』を見たくて、はりきって暖簾を掲げています。ご来店心よりお待ちしております。