日記
2022-04-13 20:50:00
昨夜は
煮穴子と空豆を肴に
戴き物の酒を大将と
いや…
父と花冷えで頂いた
磨きは低いけれど
米を感じ、でも雑味がなく…
悪くない
どれぐらい飲んだだろう?
大酒家が
頬杖をついて眠っていた
上着をかけようとした…
やれやれ
相も変わらず、この背中は…
お喋りが過ぎて困る
2022-04-06 20:39:00
先週
営業再開後の初定休日
大将と女将が写真を撮ってきた
どこにでもある桜だった
それでも
二人はその桜に
やっと
春を見つけたのかもしれない
今までで
一番遠く
一番特別な春を
それは
あまりに短い
淡く
儚い
ただ
忘れないだろう
思わずシャッターを切った
桜色のそれを
二人のそれを