2022-04-13 20:50:00

Vol.2『お喋りな背中』

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昨夜は

煮穴子と空豆を肴に

戴き物の酒を大将と

いや…

父と花冷えで頂いた

 

磨きは低いけれど

米を感じ、でも雑味がなく…

悪くない

 

どれぐらい飲んだだろう?

大酒家が

頬杖をついて眠っていた

 

上着をかけようとした…

 

やれやれ

相も変わらず、この背中は…

 

お喋りが過ぎて困る